予測する力。
今日はまた偉そうな能書きを垂れる日です。
知りもしないことを知っているかのように、分かりもしないことを分かっているかのように、だらだらと書いていきます。
ということで今回は予測する力、というものについて考えてみます。
予測する力というと、例えば運転中に危険を予測する力だったり、スポーツで相手の動きを予測する力だったり色々ありますが、今回は対人関係における予測する力について述べます。
どこかのサイトで結論から言うといいよ!って書いてあったので結論というか私がこの記事で言いたいことを先に。
予測することで対人関係において不必要にイライラするのを防ぐことができる
ということです。
では具体的にどういうことなのか、説明していきます。
私たちは人と話すときに、こういう返事をして貰いたいな、こういう反応をして貰いたいな、という期待を抱いている場合が多々あります。
それは意図的にというよりは無意識に望んでしまっていると言えるかもしれません。
例えば、恋人と別れた話をする時は慰めの言葉を期待しているでしょうし、何か面白いものや楽しいことを話す時は、同じように楽しんでくれることを期待しているでしょう。
そんな話をした時に相手の反応が自分の望んでいるものと違ったら、どんな気分になるでしょうか。
大半の人が、怒るとまでいかなくても、嫌な気持ちにはなってしまうのではないでしょうか。
相手がこちらに配慮した返答をしてくれる人徳者なら良いのですがそういう方ばかりではないですよね。
そこで提案したいのが、相手の返答を予測するということです。
自分の望みどおりの返答をくれるだろうという願望と同時に、期待に反した返答が来る可能性を予測しておくのです。
慰めてほしい時に軽くあしらわれるとか、共感してほしいことに否定的な態度をとられるとかそういう可能性を頭に置いておくということですね。
今思いつきましたが、謝って欲しい時に謝らず言い訳するなんてのもありますね。
とにかくそういった最悪の状況や、望みどおりに行かない状況を予測することで、イライラを事前に抑制できるのではないでしょうか。
我々はつい相手に望みどおりの答えを期待してしまいがちです。
そうならない場合を予測して、精神状態の安定を図ってみてはいかがでしょうか!
おわる。