筆力向上165日目。

人は生まれながらに罪を背負って生きている、なんて言いますね。ふと思い出しました。
原罪とか言うんでしたっけ。まぁそんな事はどうでもいいんです。どうでも良くないのかも知れないけど、とりあえずはどうでもいいです。

人は知らず知らずのうちに罪を犯している、そんな風に思いました。
罪、とまではいかないかも知れませんけどね。なんと表現したらいいのか。
人ってのは生きていれば少なからず周りに影響を与えます。
自分が思っている以上に世界に影響を与えるのと同時に、自分の与えた影響では世界の一片すら変えられない。

自分の何気ない言動で他人に大きな影響を与えているかもしれない。それを自分が気づいている、いないに関わらず。
自分の意図しないところで人を傷つけている、人を悪い方向に導いているという可能性を否定することはできない。
良かれと思ってやったことが結局裏目に出る、そんな事は少なからず誰しもが経験することです。
善意で行ったこと、それが結局悪い方向に進む。それが自分だけでなく、周囲にも影響する。
そうして人は罪を増やしていっているのかな、なんて思いました。

まとまらないなぁ。
自分の気付かないうちに、取り返しのつかない大きな過ちを犯してしまっているんじゃないかとそう思った次第です。
その過ちで自分だけじゃなく、周りの人々とかそういった周囲のものにまで悪影響を与えているんじゃないか。そんな妄想。思いあがるな、って感じですよね。私の影響力なんてたかが知れてるんですから。

とまぁこういう考え方が前日に書いた、物事の悪い側面しか見れないって事ですね。
悪い影響を仮に与えているとすれば、それに比例するかは分かりませんが、良い影響も与えているはずだ、という考えを持つべきなのでしょう。
しかし、楽観的な考えってのも良くない気がするので、如何に現状を正確に把握するか、そしてそれをどう生かすかって事が大事ですね。