筆力向上35日目。

はい。今日は一つ思いついたことがあるのでそれを書こうと思います。

おたく文化進化論とでも言いましょうか。
今適当に考えたのでまぁそんなタイトルとかはどうでもいいんですけどね。

近年オタク文化っていうのは発展の一途を辿り、2ちゃんねる、ニコ動なんかの繁栄と共に栄えてきた訳です。
その文化が大きくなればなるほどに、一般社会への影響も大きくなって、本が出たり、テレビで取り上げられたりするようになってきています。
オタク文化が一般社会に浸透することは、私を含めオタクと呼ばれる人種の人々が暮らしやすい世の中になるということなので喜ぶべきだと思います。自己発露がしやすいというかね。
ただ、いくら浸透してきたと言っても、オタク文化がどんなものか知っている、けれどそれを受け入れることはできない。なんか嫌だ、って人は少なくないはず。
逆に、オタク文化を一般人に分かってもらおうなんて思ってない、気持ち悪いと思われようが気にしない。っていうオタクの方々もいるはず。
相容れない仲ですよね。

そんなことを考えていたら、別の事にも考えが及びました。

現在のアニメ業界やゲーム業界がオタク文化の影響を受けすぎているのではないか、という点です。
オタク文化が浸透して、アニメ、ゲームを好む人口は増加していると思います。増加すれば発言力、というか世間に与える影響はもちろん大きくなる訳です。
結果、アニメ、ゲームもその影響を受けることになりますよね。
ツンデレが人気になればツンデレが多く登場するアニメ、ゲームができるわけです。
アニメ、ゲーム業界がオタク層をターゲットに絞り、作品を作っていってる気がするんですよね。まぁもちろん、そうじゃない所もあります。
オタク人口が増えている訳ですから、もちろんそうすることで一定の支持が得られるのでしょう。
ネットで話題になれば爆発的ヒットも狙えます。

私から見たら今の業界は狙いすぎです。
萌えって思わせるように一生懸命で、キャラを無理やり作っているような印象さえ持ちます。
一定の目的意識を持って作品を作る事は重要ですが、受け取る側に媚びるように作られている作品は受け入れがたいです。
ですが、一応その狙いは成功しているようですね。

アニソン、キャラソンがオリコン上位に食い込むのを見て、私はなんとも言えない気持ちになります。
人気が出ることはいい事です。
ただそれを一概に良いとは言えない気もします。
多くの人の目に入る機会が増えるということは、良い方向に影響される人も増えるのと同時に、嫌悪感を持つ人も増えるということです。
更に言えば、それ程深くオタク文化に染まっていなかった人のオタク離れをも引き起こすのではないかなーという考えに至ったのですが、いかがかな。

現に私は若干最近の風潮についていけません。年取ったのかな・・・。

凄い時間かけて打ってたら自分が何言いたいのか分からなくなってしまいました。

したがって終わります。