予知。

 ファイナル・デスティネーションを観ました。
 飛行機が爆発する予知夢を見た主人公は飛行機から降りることでそれを回避したが、その後も彼は自分の周りで死の予兆を感じるようになる。
 死の運命から逃れることができるのか!みたいなお話。
 
 以下ストーリーの流れを話すことになるのでネタバレ注意です。
 
 何やら巨大な力を持つ死神さんみたいなのがいるようですが、正体は明かされず姿も声も分からないままでした。どうして主人公が死の予兆を感じ取れるのか、みたいなからくりは説明されませんでした。その辺は覚悟していたので特に残念、ということも無かったです。
 終わり方は次に続く事が予想される、事件は終わったように見えてまだつづいているのだ!みたいなエンドでした。
 続編も出ていますし狙い通りといった感じなのでしょうか。
 全体的な感想は上手くまとまった面白い映画という感じでした。
 2000年前後の映画にありがちな、ある程度の辻褄合わせがしてあればOKみたいな映画で後は勢いでなんとか完走するといった印象。
 でも決してそれがつまらない訳じゃなくて、分かりやすい展開な分のめり込めるし、楽しめます。
 金曜ロードショーとかでやりそうな感じでしたね。ちょっとグロい部分もあったので苦手な人はお気をつけ下さい。
 終わり。