夢なのか現実なのか。

　京極夏彦さんの「狂骨の夢」を読了しました。
　例によって京極さんの作品はページ数が多いので最初ちょろっと読んでしばらく放置していたのですが、昨日眠れなかったので一気に800ページくらい読んで終わらせました。
　全約1000ページある訳ですが、それだけあると序章で一冊分くらいの文章量になってきます。謎の提起部分だけでかなり読み進めないといけない。普通の小説なら解決編に至っている文量読んでも、まだ謎しか無いなんていう状況が結構しんどいのですが、そこを越えれば怒涛の伏線回収が始まります。楽しいです。
　まぁそんな感じで次は鉄鼠の檻です。鉄鼠の檻の方がページ数多いんですよね。持って読むのも一苦労。
　他にも積んである小説いっぱいあるので徐々に崩して行きます。
　終わり。