筆力向上130日目。

更新を忘れて眠りにつくところでした。
いつか絶対忘れるな、これは。

今日は数日前に書いた、お客さんは店員に対して敬語又は丁寧語を使うべきなのか、について少し考えてみたいと思います。

この場合のお店は、まぁなんでもいいんですが、そうですね。スーパーとかそういう販売業の接客の場合で考えてみますか。
私のバイト先もドラッグストアだし、その方がやりやすいです。

さて、本題に入ります。
本題なんて大袈裟に書くと自分でハードルを高くしてる感がありますね。まぁいいや。
お客様は神様です、なんて良く聞きます。確かにお客様がいなければ商売が成り立たないのですから、神様と表現するのも分かります。
ただ、それはあくまでも販売する側の心構え、としての話であり、お客が、俺は神様だぞって威張っていいかって言ったらそうじゃないですよね。そんなこと考えるまでもなく分かりますよね。常識ですよね。だがしかし、どうやらそんな簡単な事も分からない方もいらっしゃるようです。
お客、店員という立場の違いはあれど、根本的なところでは対等な人間です。
店員としてはお客様の要求に最大限応える努力をする必要があります。それが仕事です。それが仕事なのですが、時代がすすむにつれて、店員に対する客の要求レベルは上がってきています。
お客の要求に店員が応えられない状況も間々ある訳です。

あれ、なんか話違くね?と思ったあなた。私も気付いています。敬語の話してないですね。まぁあとで繋げるよう努力するので今は目を瞑っていてください。

店側は上質なサービスを目標に努力します。努力すればするほどサービスの質の保持が難しくなっていきます。難易度が上がっていく訳ですからね。
上質なサービスに慣れた客は少しでもそのサービスの質が落ちれば文句を言います。俗にいうクレームですね。
以前はそのサービスの質でよかったはずなのに、それ以上のサービスを知ってしまった以上文句が生まれる訳です。

クレームっていうのは客が持ちうる技の中で一番威力のある技です。必殺技と言ってもいいでしょう。
大体の場合、クレームを突きつけられれば店側に非が無くても下手に出ざるを得ません。謝って許してもらえるなら謝りますよ的な考えだと思われます。違うかもしれませんが、私はそう考えています。言い返せば状況が悪化する可能性がある訳ですからね。
そう考えるとやはり、お客様は神様なのかもしれませんね。店側が作り出してしまった神です。そして店は自分たちが作り出した神によって悩まされる訳です。
私が今辿り着いた結論は、店より客の方が強い、ということですね。客が本気を出せば店を潰せます。

この結論から行くと、お客さんは店員に敬語又は丁寧語を使わなくても良いってことになってしまいますが、私はそうは思わない、と声を大にして言いたい。
いや、多分良識ある皆さんなら同じことを思いますよね。
店員さんも毎日頑張っているんです。本部からの命令に従い、客からの要求に応える。例外的に頑張ってない店員さんもいるでしょうけど、まぁ大抵頑張ってるということにしましょう。
店員はお客様を大切にして、親切丁寧にしてくれますが、それがイコール偉そうにして良いということではないですよね。良識ある(以下略
丁寧に接客してくれない店員さんでもこちらが丁寧に接すると、やさしくしてくれたりしますよ。バイト先で私はそういう店員さんなので根拠は私です。他の店員さんが違っても文句は受け付けません。

みんな相手の事を気遣って、やさしく接する事ができればこの世界は平和になるのにな、って思いました。

なんだか当初書こうと思っていた事を全く書いていない気がしますが、いつものことなので気にしません。
と言う訳で今日はこの辺で。