戦争に英雄はいない。
デイズ・オブ・グローリーを観ました。
フランス映画ということで、いつもと違う雰囲気を感じました。音楽の使い方とか独特な気がします。
ドイツに占領されたフランスを解放するための戦いなんですが、北アフリカのフランス領地から徴用された義勇兵が主人公となっています。正規軍人と同じ扱いを受けられず、苦しみながらもフランスのために戦う訳です。
戦争において英雄なんて呼ばれる兵士はごく僅かで、それよりも圧倒的多数の兵士たちが注目もされず、一般人の記憶にも残らず生死を賭して戦うのです。
勝利は多くの犠牲の上に成り立ち、敗北はそれ以上の犠牲を生みます。そもそも戦争なんてしたら駄目なんですよね。負の要素しか生まないんですから。
最近よく戦争映画を観てはそう思っています。
終わり。