エネミー・ライン。

 今週の映画感想は「エネミー・ライン」です。
 戦争映画、というよりはアクション映画な感じの作品です。
 どんな映画か簡単に説明。
 戦闘機乗りの主人公とその相棒は偵察任務中、レーダーに怪しい反応を捉え、本来の偵察コースを外れて上空からの写真撮影を行います。
 ご機嫌な二人は軽快に任務をこなす訳ですが、いきなりミサイルが飛んできて懸命な回避行動虚しく、あえなく撃墜されてしまいます。
 命は助かりましたが、敵の真っ只中に放り出されるという絶体絶命のピンチ。
 そこからいかにして脱出するのか、というお話ですね。
 なんとなくブラックホーク・ダウンを思い出しますが、あちらは部隊単位で焦点を当てた映画だったのに対して、こちらは個人に焦点を当てた映画だと思います。
 主人公が危機的状況を何度もくぐり抜けてしまうのは、毎度のことながら非現実的すぎるだろ、と思ってしまいますがそれでもハラハラします。
 ありがちな設定、ありがちな展開をうまく料理した映画でした。
 最後まで飽きること無く観ることが出来ました。
 結構おすすめ。
 終わり。