単なる文字もたくさん書けば文章になる。
物凄い眠いのですが、どうにも何かを書いてから寝ないと気が済まないので書きますよ。
今日、恐ろしい出来事がありました。
靴の中に虫が潜んでいて、私はそれに気付かず、靴を履きました。
靴を履いてしまいました。
靴を履いてしまったんですよ!
何も知らない私は、しばらく経った後
「あれ、なんか靴の中に入ってるなー。糸くずかなー」
と思って、靴を脱いで手で中を探りました。
すると満を持して虫の足が出てくる。
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"ー!!!!」(心の声)
現実では声なんて全く出ませんでした。あまりの衝撃に言葉を失いました。
ショックとか、気持ち悪いとかそういう感情すらわかずに、ただ淡々と「あぁこれはゴキブリかな、コオロギかな」とか考えていました。
靴下のの親指部分にめちゃくちゃになった虫の残骸やらエキスやらがぐっちょり付いていて、それを目にしたらやっと気持ち悪いという感情が帰ってきてくれて、絶望しながら靴下を脱ぎました。
そんな中でもやはり冷静な自分はどこかにいるもので「こりゃ靴下もう履けないなぁ捨てるか」とか考えていました。
ちなみに、この靴の中の大惨事に気付いたのはバイトに出勤した後で、靴下を新調することもできず、私は片足靴下、片足素足というチグハグな姿でバイトをこなしました。誰にもバレなくて良かったです。
靴自体にも残骸やらエキスが散らばっていたわけで、一応綺麗にしたとはいえ、それと素肌で接していると思うと寒気がしてきたのですが、バイト戦士な私は仕事に集中して嫌なことは忘れました。
そもそも私、虫が苦手なんですよ。飛ぶし。なんか無意味にテカテカしてるし。
今思い返しても沈みます。気持ちが沈みます。
私の足に潰された虫の正体は、コオロギだと思われます。残骸がグロテスク過ぎて直視できなかったのでよく分からないというのが正直な所ですが、ゴキブリよりコオロギの方がなんとなくマシなような気がします。
こんな事態に遭遇して、感情を一時的に失ったり、声を失ったりした癖に「これTwitterで報告しようかブログのネタにしようか」なんて考える余裕はありました。色々末期な感じが漂います。
可哀想ですが靴を捨てることにしたので、明日靴を買いに出かけなければなりません。
ネタにはなりましたが、非常に悲しい出来事でした。
終わり。