2012年に読んだ本まとめ。

2012年の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:5609ページ
ナイス:78ナイス
感想・レビュー:14件
月間平均冊数:1.3冊
月間平均ページ:467ページ

Another(上) (角川文庫)Another(上) (角川文庫)感想
思っていたより読みやすかった。分かりやすい展開なのに、主人公が事実にたどり着くまでが長くて若干ダレた。後半に向けての流れは良かったし、今後の展開も気になるので下巻をすぐに読みたい。
読了日:12月4日 著者:綾辻 行人
西の魔女が死んだ西の魔女が死んだ感想
優しさに溢れている。暖かい気持ちにさせてくれる本だった。
読了日:11月30日 著者:梨木 香歩
魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版1魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版1感想
初読。テンポよく話が進み、読みやすい。言葉選びや展開に時代を感じた。
読了日:10月19日 著者:秋田 禎信
GOSICKIII  ―ゴシック・青い薔薇の下で― (角川文庫)GOSICKIII ―ゴシック・青い薔薇の下で― (角川文庫)感想
いつもの事ながらヴィクトリカがかわいい。キャラの掛け合いが主で、ミステリー要素は薄い気がした。やはり一弥とヴィクトリカが行動を共にしたほうが魅力的な展開になるのか。
読了日:10月15日 著者:桜庭 一樹
ラインの虜囚 (講談社ノベルス)ラインの虜囚 (講談社ノベルス)感想
やけに優しい表現の読みやすい文章だなあと思ったら、子供が読むことを念頭に置いた小説だったんですね。いつもの設定のがっちりした感じを期待していると肩透かしを食らうかも。魅力に溢れた登場人物はみんな生き生きとしていて、楽しく読むことができた。
読了日:10月7日 著者:田中 芳樹
文庫版 陰摩羅鬼の瑕 (講談社文庫)文庫版 陰摩羅鬼の瑕 (講談社文庫)感想
展開が読めるのは、今回の物語に説得力を持たせるための布石がかなり丁寧に置かれているからな気がする。それによって、読んでいれば、こういうことかな?と先が分かってくるのと同時に結末に至った時の違和感がなくなっている。そんなことあるわけ無い、と思ってしまいそうな結末を納得させてしまうだけの説明がそれまででなされて居る、一つの世界とそこにある真実を作り上げている、と感じた。
読了日:9月9日 著者:京極 夏彦
人類は衰退しました 7 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 7 (ガガガ文庫)感想
前半の話が好き。後半ももちろん面白かった。イラストはやっぱり山﨑透さんのほうがしっくりくるなあ。
読了日:7月20日 著者:田中 ロミオ
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)感想
一話の長さがちょうど良く、読みやすかった。気軽に読める感じ。栞子さんに本の話を聞かせて貰いたいなあ。
読了日:6月20日 著者:三上 延
ゼロの使い魔〈3〉始祖の祈祷書 (MF文庫J)ゼロの使い魔〈3〉始祖の祈祷書 (MF文庫J)感想
ルイズかわいい。読んでいると気になる部分がいくらかありますが、後半の戦闘なんかは楽しく読めました。なんだかんだで主人公がかっこよく活躍するのは楽しいです。
読了日:6月7日 著者:ヤマグチ ノボル
ゼロの使い魔(2) 風のアルビオン (MF文庫J)ゼロの使い魔(2) 風のアルビオン (MF文庫J)感想
前巻同様、展開は面白い。会話文のテンションにはついていけなかった。前巻よりも文章が読みにくかったかなあ。
読了日:6月4日 著者:ヤマグチ ノボル
ブギーポップは笑わない (電撃文庫 (0231))ブギーポップは笑わない (電撃文庫 (0231))感想
一気に読んだ。後の作家さんに影響を与えた、というのも頷ける。今から14年も前の作品なので言い回しの古臭さというもはあるものの、作品自体の魅力は最近のラノベと比べて見劣りしない。
読了日:5月31日 著者:上遠野 浩平
レンタルマギカ ~魔法使い、貸します! (角川スニーカー文庫)レンタルマギカ ~魔法使い、貸します! (角川スニーカー文庫)感想
アニメを既に観てあったこともあって、すんなり読めた。初めて読む場合は魔術についての情報量が多いので、咀嚼しきれないかも。ラノベにしては地の文が多かったかな。
読了日:5月29日 著者:三田 誠
晩年 (新潮文庫)晩年 (新潮文庫)
読了日:5月20日 著者:太宰 治
ゼロの使い魔 (MF文庫J)ゼロの使い魔 (MF文庫J)感想
一時間くらいでさらっと読める。分かりやすい内容で、展開も面白い。これぞライトノベルという感じ。文章は軽くて物足りないけれど、本書の魅力は別の部分で十分に補われている。
読了日:5月14日 著者:ヤマグチ ノボル
1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)感想
待望の文庫化。まだ先は長いので全巻読み終えた後にしっかりとした感想を考えるとする。とりあえず導入部としての掴みはとても良かった。
読了日:4月17日 著者:村上 春樹

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